ふくい桜マラソン2024当日、早朝に臨時列車 ハピラインふくい
北陸新幹線の福井県内開業に伴いJR北陸線を引き継ぐ第三セクター「ハピラインふくい」は3月31日早朝、「ふくい桜マラソン2024」の開催に合わせて臨時列車を3本運行する。多くの参加が見込まれるため輸送力強化を図る。
臨時列車は上りが午前5時21分金沢発、5時15分芦原温泉発、下りが5時17分武生発。いずれも各駅停車の普通列車(2両編成)で福井着となる。福井着の時間は金沢発が午前6時50分、芦原温泉発が5時33分、武生発が5時38分。
県が同社に運行を要望した。県によると、エントリーした1万5263人の6割超が県外からの参加。開催日前日は福井市内の宿泊施設では収容数が足りず、あわら市や越前市、石川県小松市、金沢市などに宿泊する人も多いという。
当日はコース周辺で交通規制が実施されるため、参加者やスタッフには公共交通機関の利用を呼びかけている。